こういうネガティブなテーマの記事って需要がないからか余り目にしないし、ある程度続けられてるフリーランスがわざわざ書くことでもないなと思うんだけど、実は結構大事じゃないか?とも思ったので、勢いのままに書き出してみます。
長期的な視点で見た「安定」
現状の私をお話すると、ありがたいことに約5年、フリーランスとして働き続けられています。
来月の家賃の支払いさえ頭を抱えていた1年目と比べれば、だいぶ安定しているのは確かです。
でも、この先ずっと、使ってもらえるフリーランスとして生き延び続けられるかは、まだ不安があります。というか、おそらくずっとそういう不安を抱えながら生きていくのかも、という予感さえしています。
やっぱり、会社員という、余程のことがなければクビを切られない働き方と比べると、フリーランスはリスキーなんです。一応、仕事をする時には契約書を取り交わすので、そこに書いてある契約期間は守られそうな雰囲気ですが、それだって10年20年という話ではなく、長くて1年とかですから。
あれだけ売れっ子だったタレントさんが、「あの人は今」で見ると生活に苦労している、というストーリーはよくある話。どれだけ仕事があるフリーランスであっても、10年20年先どうなっているかは、分からないんです。
ただし、「このままだと仕事がなくなるかも」と察したら、すぐに営業活動を活性化できるのが、フリーランスのメリットではあります。そのあたりの危機察知能力と、いつでも「(なりふりをかまわず)自分を売り込める」平身低頭な積極性が、フリーランスとして生き抜く要なのだと思います。
あと老後の話をするならば、厚生年金には入れないことも、それなりにリスキーだと言えます。ただしこのあたりは国民年金基金とか小規模企業共済といった代替手段があるので。フリーランスの方はよく調べておくといいです。
死ぬまで「うらやましい」と思い続けるのだろう「ボーナス」
毎年、夏前と年末の時期はちょっと憂鬱です。ニュースで「今年のボーナスは~~」という話題が出てくるからです。
フリーランスにボーナスはありません。個人的な話ですが、前職の会社員時代もボーナスが出ない会社だったので、私は(このままだと)一生、ボーナスをもらえません。
なので、まあ自分が蒔いた種とはいえ、毎回ボーナスの時期になり「今年は少なかったよ~」とか「たった5万円しか出ません!」という悲しみの声を聞くと「もらえるだけマシなんやぞ!」と叫びたくなります。
ジャストアイデアですが、個人事業主もボーナスが貰えるようなサービスを作れば、結構ウケが良いんじゃないかと思うんです。ああでも、結局それって「日々の売上から毎月いくらかを差っ引いておき、特定のタイミングで貯まった分を払い出す」っていうスキームになるだろうから、「結局これって自分のお金だしな…」という虚しさが出ちゃうな…。確定申告で還付金が戻ってきても「嬉しいけど、元々は自分が稼いだ売上だし…」ってなる感覚と一緒。
とはいえ、ボーナスが出ない問題は基本的には「諦める」だけで解決できちゃうので。心理的には。…ああでもそうか。家とか車でローンを組む時に「ボーナス払い」とやらを組めなくなる問題もあるのかな?家や車は買ったことがないので分かりませんが。
「あいつはフリーランスだしな」というステルス被マウンティング
そう多くはありませんが、フリーランスという働き方を(無意識のうちにでも)下に見ている人はいます。そういった人に「いやでも、フリーランスって実はこういう働き方で…」とメリットを伝えようとしたって、こちらが空しいだけだし、相手も「はいはい、そうなんだね、頑張ってよ!」って感じで考えを改めてくれることはありません。
そういう、ステルス的な被マウンティングは、余程の売れっ子になって世間に名が通ったりしない限りは、残念だけど受け続けるのだろうなと思っています。
これももう仕方ないです。社会全体でこの先、就労に対する価値観がもっと変遷していって、フリーランスという働き方がより一般的になるのを期待するしかありません。し、何よりフリーランスとして働いている自分を、少なくとも自分自身だけは卑下しないことがだいぶ大事だと思います。
私自身は。まだほんの少しだけ、フリーランスとしての自分に対する自信が欠ける、不安になってしまう時があります。だから、もっと自分に自信を持てるように、10年20年先「あの時あんなことで悩んでたんだぜ!笑っちゃうだろ?」と笑い飛ばせるように。頑張りたいなあと思っている次第です。
ここまで書いて気付きましたけど、こういうことを今一度、自分自身に言い聞かせたい潜在意識があって、このテーマで書きたいと思ったのかもしれません。
今日はここまで。長文、失礼しました。
お読みいただきありがとうございました。

