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メルマガのクリック率とは?平均やクリック率を上げるためにやるべきこと

マーケティング

メルマガでマーケティング成果を上げるには「開封率」「クリック率」「CV率」などの指標を随時確認して、メルマガの内容や送り方をより良くブラッシュアップしていくことが重要です。
そのためには、各指標の定義や意味、性質などをよく理解しておく必要があります。

今回は、実際に企業のメルマガ戦略担当としてメルマガの企画から分析までを担当している立場から、メルマガの「クリック率」について詳しく解説していきます。

開封率に関する記事はこちら

メルマガの「クリック率」と「反応率」の定義

メルマガの「クリック率」の定義

メルマガの「クリック」とは、メルマガ内のリンク(テキストリンク、画像リンク、ボタンリンクetc…)のことを言います。クリック率とは、クリックされた数をメルマガ配信成功数で割った数となります。

メルマガのクリック率=クリック数/送信成功(アドレス)数

ポイントは、母数が「送信成功(アドレス)数」となる点です。
「送信(アドレス)数」ではないことに注意してください。

例えば、メルマガの送信数が1000件、うち200件で送信が失敗し、クリック数が24だった場合。

クリック率=クリック数24件/送信成功数800件(送信数1000件-送信失敗200件)=3%

ということになります。

メルマガの「反応率」とは

同じくクリック数を用いた指標として「反応率」があります。
こちらはクリック数をメルマガの開封数で割った割合です。

メルマガの反応率=クリック数/開封数

例えば、メルマガの開封数が300件で、クリック数が24だった場合。

反応率=クリック数24件/開封数300件=8%

ということになります。

メルマガのクリック率の平均は?

ChatGPTに聞いたところ、メルマガのクリック率の平均は、B to Bビジネスの場合で2~5%、B to Cの場合で1~3%とのことです。

著者がクライアントから請けているメルマガのクリック率も2%強ですから、もうちょっと頑張れる余地があるということでしょうか。

メルマガの開封率はターゲットごとにバラつきが出る特徴がありましたが
クリック率の場合はメルマガの内容ごとにかなりバラつきが出るという特徴があります。

実際に、筆者がクライアントから請けて送ったメルマガのクリック率データを見てみると

【筆者のメルマガクリック率実績データ】
4月:1.11%
6月:2.80%
7月:6.69%
9月:4.90%

このように、メルマガの回ごとにクリック率が高かったり低かったりします。

こちらの記事で紹介しているとおり、開封率の実績幅は18%~43%、およそ2.3倍の幅。
対してクリック率は1.11%~6.69%、およそ6倍の差が開いています。

では、メルマガのクリック率を左右する要素とは何でしょうか?

メルマガのクリック率を左右する要素とは

メルマガのクリック率を左右するのは、以下の3つの要素です。

①クリックさせようとしているコンテンツ(コンテンツの種類)
②メルマガ全体のレイアウト
③クリック要素(サムネイル画像やCTAボタンなど)のデザイン等

コンテンツの種類とクリック率の関係

「開封」と比べてURL等の「クリック」は、読者にとってはハードルが高い作業です。
そのため、クリックさせようとしているコンテンツそのものの魅力が、クリック率をかなりシビアに左右します。
読者の視点から「わざわざクリックして見るほどのもんでもないな」と思われたらクリック率は落ちますし、逆に「これは見たい!」と思ってもらえればクリック率は上がります。

経験則としては、抽象的なメリットやポイントなどを提示するコンテンツよりも、ターゲットが持つ個別具体的な悩みにアプローチするコンテンツの方がクリック率は高いです。この点は、メルマガのタイトルの作り方と共通していますね。

コンテンツの種類でいえば、サービス紹介やブログ記事紹介よりも、ホワイトペーパーの方がクリック率が高い傾向があるので、オススメです。

メルマガ全体のレイアウトとクリック率の関係

メルマガ全体のレイアウト、具体的にいうと「文字の量」や「サムネイル画像の位置」といった要素もクリック率を左右します。

メルマガというものは基本的には、じっくり読むというよりもサッと流し読みされて判断されるものです。そのため、文字の量は多いよりも少ない方が、サムネイル画像の位置は下よりも上の方にある方が、クリック率は高くなる傾向があります。

ただし、レイアウトに関しては比較的、ターゲットごとに好みが分かれるというのが、著者の経験則です。A/Bテストをいくつか試して最適なパターンを見つけるのが良いでしょう。

クリック要素等とクリック率の関係

レイアウトと同様の話ですが、サムネイル画像やCTAボタン(「詳細」や「お問い合わせ」等のボタン)などのクリック要素のデザインも、クリック率に影響を与えます。
端的にいえば、やはりある程度は目立つ(目を惹く)デザインの方が、クリック率は高くなります。

サムネイル画像のデザインについてはセンスがモノを言う世界ですが、文言については端的で分かりやすいものの方が良いでしょう。

CTAボタンに関しては、色は正直どの色でも目立つことには変わりないと思います。
ただし、CTAボタンは数が多いと目立たなくなったり、かえって読者を惑わすことにもなるので、あまり多く設置するのは良くないと思います。
著者はCTAボタンは1つ、あっても2つまでと決めています。

メルマガのクリック率はA/Bテストで上げていこう

ここまで、メルマガのクリック率について解説してきました。
クリック率を上げていくためには、A/Bテストでさまざまなパターンのメルマガを試して、より良いものにブラッシュアップしていくことが有効です。

A/Bテストとは、メルマガの内容を1つの仮説に基づいて2パターンに分けて送り、指標を比較検討する作業のこと。

例えばメルマガ内のサムネイル画像の位置を

・メルマガ内の一番上
・メルマガ内のリード文の下

といった形で2パターン作り、それぞれ送信ターゲットの半数ずつに送信することで、各指標ごとに比較するというのがA/Bテストのやり方です。

A/Bテストで重要なのは、あくまで1つの仮説に基づいて2パターンを作るということ。
例えばタイトルだけでなく本文の作り方まで違う形で作ってしまうと、指標に違いが表れたときに、何が作用しているのかが分かりづらくなるためです。

そのため、A/Bテストは

・サムネイル画像の位置でA/Bテスト 

・サムネ画像の位置はパターン○の方が良かった!じゃあ次はサムネ画像のデザインでA/Bテスト

・サムネ画像のデザインはパターン○の方が良かった!じゃあCTAボタンのデザインでA/Bテスト

といった具体に、色んなパターンの比較を1つずつ試していくのが定石となります。

なお、複数のターゲットリストにメルマガを送っている場合は、A/Bテストは各ターゲットごとにそれぞれ行うことをおススメします。
各ターゲットごとに、メルマガに対するリアクションの性質が違うためです。

まとめ

今回は、実際に企業のメルマガ戦略担当としてメルマガの企画から分析までを担当している立場から、メルマガの「クリック率」について詳しく解説してきました。

今回特に覚えておいていただきたいのは、以下の3点です。
ぜひ、参考にしてみてください!

・メルマガのクリック率平均は2%ほどだが、内容によってかなりバラつきが生じる
・メルマガのクリック率を上げるには「コンテンツの種類」「メルマガのレイアウト」「CTAボタン」で工夫をする
・何より重要なのは、A/Bテストを繰り返して最善策を見つけ出すこと
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